夏コミのお土産

ひろさんが買って来て下さいました～★☆
ありがとうございますっ（≧▽≦）／大事にしますっ！

頼んでいたＣＤ以外にも、こんなにスタスカグッズを！
これ、すっごい貴重品ですよね！
琥太郎さんもいますよぅ♪
琥太郎さん、御口元が挑戦的でイケナイ！イケナイヨ、そんな！保険医でその御口元！誘ってるとしか思えない…はぁはぁ
スタスカ楽しみ過ぎる。Ｓｕｍｍｅｒ買ったものの未だにやってねーのに←

ちなみにお願いしていたＣＤ、石田さんが出ていて、なおかつ持ってないものだけ～～
でも、「Ｄｏｌｌｙ Ｏｒｉｅｎｔａｌ」は既に渋谷で予約・支払い済みだったので、発売日まで我慢なのです。

ところで苦情が殺到するようなダメ対応だったハニビさんは、送料手数料無料で期間限定通販することにしたそうです。買えなかった方は覗いてみてね。
http://www.asgard-japan.com/asg_comike76_senko.html
さすがにスタスカ関係の非売品グッズは付かないようですが・･･
っていうか、そこまで付けられたら夏コミ行って並んで買った人が不憫過ぎる。

今日は「Ｌａｎｄｓｃａｐｅ～あの夏の願い～」を聞いてみました。
http://www.honeybee-cd.com/landscape/land_top.html
やっぱね～まずは、ダミーヘッドマイク？聞いてみたいじゃないですかぁ！
ダミーヘッドマイク…いいですねコレｖｖ

石田さんとダミーヘッドマイクのスペシャルコラボ･･･！！
もうこの文字列だけで、よだれが出る私は、いっそ手錠を掛けて繋いでおいたほうが無難かと思われます。
むしろ石田さんがダミーヘッドマイクを使って収録しているその風景を拝みたいものです。
とりあえず収録風景を妄想しながら、このＣＤ聞きました。（だから手錠）

以下感想。
発売前ですがネタバレになりますゆえ、聞くの「ちょーたのしみー」って方は見ないで下さいね。

ダミーヘッドマイクについての説明は省略。
「Ｌａｎｄｓｃａｐｅ～あの夏の願い～」は、音声の一部に使用しているということですが、冒頭部分…石田さんが私に話し掛けて下さっている！！（←誤解上等）
ここで一気にテンション上がりました。いいね！ここいいね！！
常に石田さんが話し掛けて下さいます。おっと、石田さんじゃなくって灯呂くんでした。

夏休み、帰省した田舎の夏祭りで、偶然出会った男の子に話しかけられます。
「ぼくのこと、覚えてない？」
見覚えがないけれど、昔よく遊んだというその男の子・灯呂と過ごす、ひと夏のお話です。

夏休みの終わりに聞くといいなぁって雰囲気でした。
とは言え社会人となった今、夏休みなど関係ないのですが、未だ私にも夏休みがあった頃、田舎に帰った時のドキドキ感と、あっと言う間に一週間が過ぎて、田舎から帰る頃の甘酸っぱい切なさ。みたいなものが詰まっていました。
テイストとしては凄く良い！んですが、ぶっちゃけストーリーとしてはかなり冒頭でエンディングまでのシナリオの想像がつくと言いますが、っていうかあまりにも予想通り過ぎて･･･完。ちょっとどんでん返しとか、予想を裏切るシナリオも期待してなかったわけではないだけに、そこが残念というか。

でもまぁ、このＣＤの魅力はストーリー（シナリオ）じゃないんだと思います。（言っちゃったよこの人）
石田さん×ダミーヘッドマイク！これです。大事だから赤ペンで書いたよ。
夏の夕暮れ時の生暖かい空気まで感じられそうな、効果音の自然の雰囲気などが、さり気なくじんわりと心に沁みてきます。
ここに石田さんの優しい声。たまりません。

石田さんの声は中間の少年ボイスでした。よく読むと設定も少年なのですが、勝手に個人的にこのミステリアスな設定なので、カヲルくんクラスの若干青年ボイスを想像しておりましたので、あ、なんか想像より相手が若い（笑）なんて思いましたものの、これはこれで素敵なのです。
語りかけてくれる声がいつも優しくて、思いやってくれていて…
初恋がテーマなので、先に行けば行くほど真相が解き解れて見えてくるので、後になればなるほど、この優しい声の真意が分かりますが、初恋の女の子に、ちょっとだけ意地張ってみても、やっぱり常に言葉の端端に愛しさが滲み出て、思いやりが溢れてる、優しい男の子の声。

君が僕のことを忘れてしまっても、僕は絶対に忘れない。
そう呟く声に、何で覚えてないんだよォォォ！と切なくなりましたが、３番目の怖いお話の時に語っていたものが、やっぱり灯呂くんは「君が忘れてしまっても」とか「思い出さなくてもいいんだ」とか言ってくれながらも、思い出して欲しかったんだよねって思いました。ここは私の勝手な想像ですけど。
思い出してしまったんだね･･･って声は寂しげだったけれど、本当はほんの一瞬で良いから、また消えてしまう記憶でも良いから、思い出して欲しかったんだと思うのです。
そんな灯呂くんが優しくて切ない。

個人的に良かったと思うのはこんな感じですが、ちょっと残念だったなって部分も多々あったので、そこもちょっと。
期待し過ぎていたのかも知れませんが、シナリオの残念感と、最後が物足りないです。出だしが良かっただけに。
最後の最後部分が、切ない…っていうか、切ない・だけじゃーん！！
優しくて切なくて･･･あの、どうか暖かさをください･･･最後絶対何かあると思って期待してたら、ＣＤが終わりの音を告げたよ。え、終わり･･･ですか？
切ないだけで終わりました感が何とも。

あと、中盤で出てくる怖い話２本。あれって必要なんでしょうか…
お人形の話はちょっと怖くなって飛ばしちゃったんですが、学校のトイレの話も最後まで聞いてみると別に怖くないというか、怖い話と言うには中途半端。でも設定として、怖いものに強い私に、いくら語りかけても別に怖くないと言われてしまう程度、の怖い話なので、人形の話もたぶん怖くなかったと思うんですが。私個人が怖いもの苦手なので、あの部分は･･･他のシナリオにすれば良かったんじゃないのかなって思いました。夏らしさを出すための演出だったのかも知れませんが、だったらもっと灯呂くんとの会話で、シナリオをふくよかに、もっと暖かいエンディングになるような肉づけをして欲しかったです。

でもこの金額でず～っと石田さん。有難い企画でした。