
すっかり遅くなってしまいましたが、千秋楽を迎えて早くも1週間が経ってしまいました。
もうネタバレも遠慮なく、感想なんぞを書かせて頂きます。
興味ある方だけ、つづきをどうぞ。
あ、純粋なお芝居の感想ではなく、十四郎さん@関さんな感想です。
もうネタバレも遠慮なく、感想なんぞを書かせて頂きます。
興味ある方だけ、つづきをどうぞ。
あ、純粋なお芝居の感想ではなく、十四郎さん@関さんな感想です。
関さんが演じるのは、その昔は正義の味方と称されたこともある紅頭巾の十四郎。
紅い着物に桜が待っていて、凄く可愛らしい着物だけど、関さんがカチッと着こなしていて、凄くかっこよかったです。
でもあの紅い愛らしめの着物は、十四郎さんの温かみの表れなのかな?(^^)
そして今回の主役は別の人。記憶を失くしてさ迷っていた男一人。
「自分の記憶を取り戻したい」という彼の頼みで、何だかんだで人の良い十四郎は、男を「万お仕事承ります」の看板を掲げた、岸野さん演じる小平次の元へ連れて行くものの、なんだかんだと言い包められて、本当は小平次に全部丸投げするつもりだった十四郎も、小平次・男と一緒に、失った記憶を探す旅に出ます。
物語は、まぁよくあるパターンで、徐々に明らかになっていく男・改め鶴次郎の過去は、どうやらあまり良い噂もなく、知る人は揃って恨み事ばかり。
やがてとんでもない事件が絡んでいることにも糸が繋がっていき、最後は、記憶を失った良い心の鶴次郎と、過去の記憶に根付く悪い心の鶴次郎との葛藤と戦いでした。
鶴次郎のことは、置いといて。(置くなよ)
関さん演じる十四郎さんが、かっこいい~んだけど、どうもココ!ってところで決まらない、ダメっぷりもあり、そこがまぁ可愛いというか、可愛いんですが(笑)
でも決めるとこは決めるし、決められないとこはとことん決められないんだけど、過去のトラウマで刀を抜けない十四郎は、立ち向かってくる刀にも、素手で対処するのですが、こっれがかっこいーんだー!!
まぁ関さんの刀さばきも見たかったですけどね。
あと、去年の岸野組では、関さんは比較的若い年代の男性を演じたと思うのですが、今回は、妻子を亡くした、恐らく関さんの年相応の役どころ。
若い役がダメって言ってるんじゃないんです。若々しい役は若々しく演じる関さんですから。
でも去年のはねー個人的に、あのストーリーがね、そもそもあんま好きじゃなくてね。
だからかな、今回のはすごく良く感じました。
あわよくば、もーすこし!小平次さんの鶴次郎に語る部分以外でも、十四郎さんの口から、十四郎さんの生い立ちを聞きたかったな~とは思うんですが。
だって、語ってる間、十四郎さんは伸びてるし(笑)
この十四郎さん、血を見るとどんな状況に置いても倒れてしまう、という役立たずっぷりもありまして。
戦闘中何回倒れましたっけ?敵方が、「あ~鼻血が出た~」で、見なきゃ良いのに、わざわざそっちに目を向けて、「嗚呼…!」ってクラクラ倒れちゃうんですよ。ね!役立たずでしょう?1回倒れた後にも、何度か立ち上がろうとしては、会話に入って行こうとしては、また鼻血に遭遇してクラクラ。も~何なの?って言われても、そりゃ仕方ないです、十四郎さん(笑)
戦いの時はこんななんですが、過去に鶴次郎に深く傷つけられた女郎のところへ、鶴次郎のことを調べに乗りこむシーンでは、女郎さんとの大変男前なシーンもあったりして。囁いてみたり、ふっと優しく語りかけてみたり、ここが艶っぽくてドキドキなんですわ~~
まぁここもネタとしては非常にありがちなんで、そこがどうもマイナスなんですけど、でも関さんの十四郎さんは色艶溢れて非常に見惚れるシーンです。
全体的に、十四郎さん@関さんは、とっても表情が豊かで、動き(アクション?)も豊富で、何て言うか、すごーっく!可愛かったです!!
腰もとをフリフリしてみたり、甘酒片手にアチチって手を耳に当ててみたり、血を見て倒れたかと思えば、地面をへっぴり腰で這いつくばってみたり、高ーく足を上げて蹴り飛ばしてみたり(角度によっては危ないですわ、ギリでしたよ~///)ドタドタ走って戻ってきたり、アクションの方も豊富だったけど、ちょっとした小芝居などもちょこちょこあって、見ていて楽しかったです~♪
初日の夜・中日・千秋楽までの3回と、結果的に私は5回見に行ったのですが、水曜日あたりから、お地蔵さんの場面でのアドリブが入りました。
お地蔵さんのフリをして様子を伺う、十四郎・鶴次郎・小平次のシーンで、ヨシ行くぞ!ってなったら、小平次@岸野さんが転ぶやつです。
水曜日は、「ちょっと立ちくらみ…」で、関さんが「えっマジ?」だったかな?
千秋楽もこれでしたね。岸野さんの立ちくらみってマジっぽく見えたけど、水曜日と同じだったので普通に見られました。
土曜日のどっちかが、「地蔵が重くてな」で、「あ~重いもんなぁ、これ」だったかな?
最終的に、物語の山場では血を見て倒れて伸びたまま…という、役立たずっぷりでしたが、主役は鶴次郎ですからねぇ
いやそれにしても役に立ってなかったけど(汗)
小平次もぎっくり腰で引っ繰り返っていて、肝心のところで大の男が二人して~~と思ったのは皆さん同じはず(苦笑)
でも、そういう人間らしいとこ、強さもあるけど、弱さも同じだけ持ってるところが、何とも人間らしいかなぁ~と思ってみたり。
それでいて、優しくて、頼りがいがあって、女性から見たら抱かれたい男?(笑)
小平次から見たら、弱さもあるし、つらい過去もある。
でもとある時期から自分と向き合おうとしなくなった十四郎が、鶴次郎に手を差し伸べた、自分から向き合おうとした、そんな十四郎の姿を見守る面での親心的な部分もあり。
完璧じゃなくていい、大事なのは前を向こうとする意思とか、困っている人を助けたいと思う正義感とか、誰かを傷つけたことで胸を痛める心とか、他人の痛みを理解できる優しさだとか、そういうのの方が、ただ完璧でかっこいい正義の味方より、人情染みてて親しみやすくて、素敵だな~って、思ったりしたのでした。
そんなに見に行くつもりなかった所も、ちょっと頑張って予定詰めて、追加で見に行ったりとかしてしまったくらい、十四郎さんに惚れぼれしました~!
いつか十四郎さんの「紅頭巾の旦那」時代のアナザーストーリーとか見たいな~なんて思ったり。
十四郎さんに会えて良かったです!!関さんはやっぱり舞台の上が一番輝いているなぁ。
次はDC公演が楽しみです!!
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