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御衣黄日記

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世間はすっかりネオロマですね~!
っていうか!本日より現地入りの皆さんからメールいただいたんですけど、会場アナウンスに、泰明さん@石田さんがキタとか~~!う、うわぁぁぁん!行けば良かったよー!
明日はきっとまた別のアナウンスですよね…うぅぅ。泰明さん愛してるぅぅぅ!せめてルヴァ様…ルヴァ様ぁぁぁ!
っていうか泰明さんを久し振りに聞きたかったですマジで。

パンフレットはスムーズに買えたみたいですね♪明日も大丈夫かな?
どうでもいいけど、私の明日の買い物リスト。
パンフレット1部・遙か4メモリアルブック1部・ジュエリーシュガー(おつかい)
パンフレット見るの楽しみです♪

さてさて。今日は舞台挨拶に行ってきました~~!
本日より全国公開の「カムイ外伝」のです。楽しかったです。

カムイ外伝・公式サイト
http://www.kamuigaiden.jp/top.html

ん?面白い!って作風とはちょっと違いますが、非常に良かったです。私的には。
冒頭の小難しそうなイメージと、血生臭さが際立つようなえぐい演出には、ちょっと最後まで見届けられるかな~とも思いましたが、ストーリーが進むにつれて、意外とストンと自分の中に入ってきた、と言いますか。
隣の人は最初から最後までハンカチで口元を押さえておられましたが。グロテスクな描写は苦手な私ですが、問題無く見られましたので、血を見ると倒れそうになる、なんてことが無ければ普通に見られると思います。

以下ネタバレ感想にて失礼いたします。
 



カムイ外伝、原作は未読ですが、同席した母はずいぶん昔に(えぇ随分昔にね)原作を読んだことがあるそうです。
カムイ伝は、主人公カムイが幼少および少年の頃の話で、カムイ外伝は、大人になってからの話?今回は外伝なので、冒頭に幼少・少年時代の解説がざっとありましたが、これも深く突き詰めるならば原作を読むと、よりカムイに感情移入してしまいそうですねー。

カムイを演じるのは松山ケンイチさん。この役者さん、ほんとに毎回、新しい姿を見せつけて下さいます。
今回カムイを演じる松山さんもまた、初めて見るような印象を受けました。

抜忍となったカムイが、誰も信用することもなく逃げる日々に追われて生きていたカムイが、家族のように迎えてくれる村に辿り着いて、同じく抜忍であるスガルと出会って、お互いを信用し合うまで、そしてスガルの娘サヤカに心を開くまで、カムイが人を信用するという選択を得るまで…
血生臭い描写とともに切り開かれるアクションシーンも見ものでしたが、舞台挨拶で松山さんも仰っていたように、人と人との関わり合いみたいなものが、印象的で温かくて良かったように思います。
アクションはワイヤー?いささか、作られた動き・見えない糸に引っ張られるような飛び方が気になりましたが・・・
松山さんが撮影中に怪我されたという例のシーンも、監督さんちゃんと劇中に使って下さったそうで、そんな地を行く、体当たりで力強いアクションの数々は、やはりとてもかっこよかったです。
アクションに関しては、最後の不動との一戦が、やっぱりかっこよかったですね~~
不動役の伊藤さんが凄くかっこよかったです。かっこよすぎて、ひと癖ありそうだと思ったら、やっぱりでしたが、それでもかっこいい。

スガル役の小雪さんは、半兵衛に寄り添う一人の女性であり、一時の難を逃れて生き延びている抜忍であり、子供を一番に想う母親であり、様々な顔を持った役柄でしたが、それぞれで眼つきも顔つきも違って、でも上手く1つにまとまっているというか、色々な顔を持った上だからこそ、凄く芯の強い魅力的な人物に見えました。小雪さんのアクションもかっこよかったです。

楽しみにしていた大後寿々花ちゃんは、スガルの娘であり、カムイに一目ぼれして、彼を支える女の子でした。
一途で直向きな姿が、と~っても可愛かったぁ~!
個人的に、松山さんと寿々花ちゃんを好きになったきっかけが、お二人が共演されていた「セクシーボイスアンドロボ」だったのですが、あの作品で良きパートナーであった二人が、心寄せあって行く姿が、もう本当に個人的で申し訳無いけど、キューン!ってなってしまいました。あああいいよねぇ可愛いよぅ

シーン的には、サヤカが半兵衛を告発した吉人に、刃を向けた時、カムイが飛び込んできて、「サヤカ、おまえが手を汚すことなどない」と言ったシーン、すんごい悶えました…いろんな意味で!(←分かる人だけ分かって下さい)
他にも、サヤカがカムイに貝殻を渡すとこ、これをお互いに持っていると、必ずまた一緒になれるんだよって話すシーン。可愛かとです。
なんでこれを俺に?って何度も聞くカムイも可愛いし、絶対に持っててねって言うサヤカも可愛い。
二人のこのシーンは、恋まで届かないほどの距離だけれど、恋なんて儚い距離などには到底敵わないような、信頼という距離があって、それが凄く愛おしいです。

最後はあれほど「離れないで」と、カムイのことを想っていたサヤカも、信頼することのきっかけを与えてくれた半兵衛も、やっと打ち解けたスガルも、村の人たちも、毒で全滅…っていうのが、あまりにも急でシビアな展開でしたが…
カムイが人を信じることが出来ること、信じられる人が居たってことを忘れないでいて欲しいと思いました。

最後の最後のナレーションで、カムイは誰とも真の友となれることは出来ないのかーみたいな一文がありましたが、失ってしまったけれど、半兵衛もスガルもサヤカも、友と呼べる、信頼できる相手だったのではないの?と言う点が、ちょっと引っ掛かりました。

舞台挨拶は上映後でした。
松山ケンイチさんと、監督の崔洋一さん。

松山さんが登場するなり、カムイについて熱く語って下さって、ここでアクションももちろんだけれど、人間同士の繋がりみたいなものが凄く好きなんですって話していらっしゃいました。
で、ハっとなって、「ごめんなさい勝手に一人で喋っちゃって、監督の紹介もしてないのに・・・」と素で謝ってたのが可愛かったです♪

あと、楽しかったですか~?って聞いて、拍手喝采の後で、「あ、でも楽しかったって作風ともちょっと違うかもしれないんですけどね」なんて言ってました。これ、どっかの雑誌でも言ってましたね(笑)

監督さんは、前日まで国際映画祭?に言っておられたそうですね。
そこでロシアだったかの若い方に、「カムイはこの後、どうやって生きていくのですか?」と質問があったそうで、その質問に対して「第2章を見て下さい」とお答えになったんだそうです。監督…かっこいいぜ!
松山さんからも「かなりやる気満々です」とお言葉がありましたし、カムイ外伝、第2章も期待できますねこれはー!!
うわぁぁぁ楽しみだなぁぁぁ!

もっといろいろなお話もありましたが、スコーン…

最後は松山さんから、この作品、カムイ外伝を見て得たものや感情を、どうか劇場を出ても忘れずにいて下さい。って感じでした。

ところで松山さん、お召し物が黒いスーツ姿でカッコイイ!のに、中のTシャツに「カムイ一筋」手作り感たっぷりなTシャツだったんですが(笑)
あんなにかっこいいのに(そして年齢の割に渋い気がする)可愛いなぁ

また機会があったらお目に掛かりたいなと思いました。
そしてもう一度、大後寿々花ちゃんも見たいです~

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ヲタクサイト「御衣黄」の管理人。
声優の石田彰さん・関俊彦さん・浪川大輔さん(←あいうえお順)が大好きです。
可愛いものも大好き。アニメも大好き。
そんな日々の大好き語りがメインです。どうぞよしなに。
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